2012年03月11日
イギリスから届いたモノ♪
先日、注文していたことをすっかり忘れていたという荷物が届いた。
見れば、イギリスからのものだ。
いつものアレに違いない。
そう思って、妻に確認してみると、やはりそうであった。

中から出てきたのは、小さな小さなティーキャディスプーンだ。
ジョージアンのキャディスプーンだが、ホールマーク5つのうち、アッセイオフィスマークと製作者マークがなく地域が限定できない。
しかしジョージⅢ世の時代のものであれば1738年から1820年のあいだに製作されたものだろう。
8ヶ所あるアッセイオフィスから該当する年文字とそれを枠どる盾の形状を探したが、みつからない・・・
年代の古いものや、新しくても小さなものだったりすると、ホールマークが揃っていない場合があるという。
仕方がないので、イギリスの知人に問い合わせることにしたようだが、問い合わせる前に理由が判明した。
ジョージⅢ世の時代の銀器には、アッセイオフィスのマークが入っていないものがあり、希少なものらしい。
これらマークの入っていないものはすべてロンドン製であることも判明した。
この特例ホールマークのパターンは、「ジョージⅢ世の横顔」、「年文字」、「ライオンパサント」のみが押印されているようだ。
このことから、このキャディスプーンの製作年は1818年で、鑑定された場所はロンドンということになるが、どこの工房でつくられたかは不明だ。
とりあえず、アッセイオフィスと年号が判明してよかった。
見れば、イギリスからのものだ。
いつものアレに違いない。
そう思って、妻に確認してみると、やはりそうであった。

中から出てきたのは、小さな小さなティーキャディスプーンだ。
ジョージアンのキャディスプーンだが、ホールマーク5つのうち、アッセイオフィスマークと製作者マークがなく地域が限定できない。
しかしジョージⅢ世の時代のものであれば1738年から1820年のあいだに製作されたものだろう。
8ヶ所あるアッセイオフィスから該当する年文字とそれを枠どる盾の形状を探したが、みつからない・・・
年代の古いものや、新しくても小さなものだったりすると、ホールマークが揃っていない場合があるという。
仕方がないので、イギリスの知人に問い合わせることにしたようだが、問い合わせる前に理由が判明した。
ジョージⅢ世の時代の銀器には、アッセイオフィスのマークが入っていないものがあり、希少なものらしい。
これらマークの入っていないものはすべてロンドン製であることも判明した。
この特例ホールマークのパターンは、「ジョージⅢ世の横顔」、「年文字」、「ライオンパサント」のみが押印されているようだ。
このことから、このキャディスプーンの製作年は1818年で、鑑定された場所はロンドンということになるが、どこの工房でつくられたかは不明だ。
とりあえず、アッセイオフィスと年号が判明してよかった。
Posted by pippo at 19:07│Comments(0)│アンティークシルバー
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