2010年04月10日
入学式 in 水戸日建工科専門学校! 「前向き」
PIPPOにとって、水戸日建での入学式参列は二年目になる。
今年も校長のありがたい訓示をいただいた。
キーワードは「前向き」

水戸日建では、今年初めて中国とモンゴルからの留学生を受入れることになり、学生たちにとって国際交流をする良い機会になり、またお互いによい刺激を与えあえれば・・・という話からはじまり、企業で求められている人材の話、そして最後に聖徳太子の「十七条憲法(じゅうしちじょうけんぽう)」の話でまとめられた。
先般、校長が出かけたある講演会の内容(抜粋)
今、企業が求めている人材とは、下記の三つを満たしている者だそうだ。
【一、社会人としての基礎能力】
・遅刻をしない
・与えられた仕事を的確にこなす etc.
【二、コミュニケーション能力】
・メールではなく人と顔を合わせて対話ができる
メール=コミュニケーションではない
最近、人との対話を苦手とする若者が増えている
→この現象は企業では深刻な問題になっているという。
【三、向上心】
・与えられた仕事はもちろんのこと、アイディアを出し、
その実現に向けて邁進する熱意、やる気、根気、達成感、
さらなるステップアップへとつなげていこうとする気持ち=一歩踏み出す積極性!
与えられた仕事をソツなくこなし、定時で帰る→これは向上心につながらない
→これも企業にとって深刻な問題になっている
企業は専門性については触れず、
「人間としてあたりまえのことができる人材」を求めているようだ。
その上で専門性を求めるのだという。
校長は、これを「専門学校」に置き換えて学生たちに伝えていた。
【一、学生としての基礎能力】
(遅刻をせず、授業には休まず出席する)
【二、コミュニケーション能力】
(学生、教員、職員など、人とのふれあいを大切にし、「和」をもって仲良く過ごす)
【三、向上心】
(国家資格取得を目指す、または将来の自分の夢に近づくために一歩踏み出して前に進むこと)
「前向き」を忘れずに、ここでの2年間を有意義に過ごし、
企業が求めている三原則を身につけて立派な社会人になってほしい
最後は聖徳太子の「十七条憲法」の話で締めくくられた。
第一条より
「一に曰く
和(やはらぎ)を以(もっ)て貴(たつと)しと為す。忤(さか)ふること無きを宗(むね)とせよ。
人、皆な黨(たむら)あり。亦達(さと)れる者は少し。
是を以て、或は君父(くんぶ)に順(したが)はず、乍(また)隣里(さととなり)に違(たが)ふ。
然れども上(かみ)和(やは)らぎ、下(しも)睦(むつ)びて諧(ととの)へば、
事を論(あげつ)らはむに、
則ち理(ことわり)自ら通(かよ)へり。何事か成らざらむ。」
ご存知のとおり、これは今から約1400年前に聖徳太子によってつくられた日本最初の成文法「十七条憲法」のうちの第一条だ。
これは我々現代人にも置き換えることができるという
「社会の中での人間関係をよくすれば、何事もうまくいく・・・」
校長のありがたい訓示を頂戴し、PIPPOも「前向き」な気持ちで挑む勇気を与えられたような気がする。

こうしたありがたい訓示を受け、いよいよ水戸日建入学式恒例の「教員紹介」での自己紹介の時を迎えた。
昨年は心臓が飛び出しそうな勢いで緊張していたが、やはり今年も同じだった。
だが、ひとつ前進したことは、昨年よりも一言多く発することができたことだ。
校長の訓示「前向き」は活かされたのであった。
Grazie mille!!!
こうして無事に入学式を終えることができた。
職員室に戻り、談笑。

昨年、このトリオで撮った写真を見た学生たちが「濃い~」と言って盛り上がっていたそうだ^0^
そこで今年も記念に「濃い~トリオ」で写真を撮った。

帰り道、国道沿いの桜が満開になっていた。

今年も校長のありがたい訓示をいただいた。
キーワードは「前向き」

水戸日建では、今年初めて中国とモンゴルからの留学生を受入れることになり、学生たちにとって国際交流をする良い機会になり、またお互いによい刺激を与えあえれば・・・という話からはじまり、企業で求められている人材の話、そして最後に聖徳太子の「十七条憲法(じゅうしちじょうけんぽう)」の話でまとめられた。
先般、校長が出かけたある講演会の内容(抜粋)
今、企業が求めている人材とは、下記の三つを満たしている者だそうだ。
【一、社会人としての基礎能力】
・遅刻をしない
・与えられた仕事を的確にこなす etc.
【二、コミュニケーション能力】
・メールではなく人と顔を合わせて対話ができる
メール=コミュニケーションではない
最近、人との対話を苦手とする若者が増えている
→この現象は企業では深刻な問題になっているという。
【三、向上心】
・与えられた仕事はもちろんのこと、アイディアを出し、
その実現に向けて邁進する熱意、やる気、根気、達成感、
さらなるステップアップへとつなげていこうとする気持ち=一歩踏み出す積極性!
与えられた仕事をソツなくこなし、定時で帰る→これは向上心につながらない
→これも企業にとって深刻な問題になっている
企業は専門性については触れず、
「人間としてあたりまえのことができる人材」を求めているようだ。
その上で専門性を求めるのだという。
校長は、これを「専門学校」に置き換えて学生たちに伝えていた。
【一、学生としての基礎能力】
(遅刻をせず、授業には休まず出席する)
【二、コミュニケーション能力】
(学生、教員、職員など、人とのふれあいを大切にし、「和」をもって仲良く過ごす)
【三、向上心】
(国家資格取得を目指す、または将来の自分の夢に近づくために一歩踏み出して前に進むこと)
「前向き」を忘れずに、ここでの2年間を有意義に過ごし、
企業が求めている三原則を身につけて立派な社会人になってほしい
最後は聖徳太子の「十七条憲法」の話で締めくくられた。
第一条より
「一に曰く
和(やはらぎ)を以(もっ)て貴(たつと)しと為す。忤(さか)ふること無きを宗(むね)とせよ。
人、皆な黨(たむら)あり。亦達(さと)れる者は少し。
是を以て、或は君父(くんぶ)に順(したが)はず、乍(また)隣里(さととなり)に違(たが)ふ。
然れども上(かみ)和(やは)らぎ、下(しも)睦(むつ)びて諧(ととの)へば、
事を論(あげつ)らはむに、
則ち理(ことわり)自ら通(かよ)へり。何事か成らざらむ。」
ご存知のとおり、これは今から約1400年前に聖徳太子によってつくられた日本最初の成文法「十七条憲法」のうちの第一条だ。
これは我々現代人にも置き換えることができるという
「社会の中での人間関係をよくすれば、何事もうまくいく・・・」
校長のありがたい訓示を頂戴し、PIPPOも「前向き」な気持ちで挑む勇気を与えられたような気がする。

こうしたありがたい訓示を受け、いよいよ水戸日建入学式恒例の「教員紹介」での自己紹介の時を迎えた。
昨年は心臓が飛び出しそうな勢いで緊張していたが、やはり今年も同じだった。
だが、ひとつ前進したことは、昨年よりも一言多く発することができたことだ。
校長の訓示「前向き」は活かされたのであった。
Grazie mille!!!
こうして無事に入学式を終えることができた。
職員室に戻り、談笑。

昨年、このトリオで撮った写真を見た学生たちが「濃い~」と言って盛り上がっていたそうだ^0^
そこで今年も記念に「濃い~トリオ」で写真を撮った。

帰り道、国道沿いの桜が満開になっていた。

Posted by pippo at 17:04│Comments(0)│行事
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