2009年04月13日
奈良のお土産です!
陽気にイタリアンのメンバー、柳生さんにいただいた奈良のお土産です!

吉野の葛でつくった桜羊羹と葛湯です!
葛湯は白、抹茶、しょうが、しるこ の四種類。
ありがとうございました!
イタリア人のpippoが葛の存在を知ったのは、2年前にオペラの打ち上げで演出家の先生のお宅にお邪魔したときのことだ。
彼は自分で葛きりをつくる。
その際、必ず吉野の葛でつくるのだそうだ。
自分で葛きりをつくるようになったきっかけを語ってくれた。
あるとき、老舗を訪ねた先生は早速名物の葛きりを注文し、しばらくすると立派な蓋付きの漆器に入った葛きりがでてきたのだそうだ。それを美味しくいただき、器の蓋を裏返して箸をおいた瞬間、店のご主人が血相変えて奥から出てきて、いきなり怒り出したそうだ。
「お客さん!これは最高の漆器です、蓋を裏返してもらっては傷がつくではありませんかっ」と。
これに憤慨した先生は、それから店で食べることをやめ、自分で美味しい葛きりをつくる研究を重ね、ようやく納得のいくものに仕上がったのだそうです。
いろいろな葛で試した結果、吉野の葛が一番という結論に達したようだ。
それを聞いたpippoは思ったのでした。
店主のおっしゃることもご尤もですが、それならそうとメニューに書き添えておくなどして、お互いに不快な思いをしないように措置をすべきだったのではないかと。
そしてそのおかげでPIPPOが葛の存在を知ることができたということを。

吉野の葛でつくった桜羊羹と葛湯です!
葛湯は白、抹茶、しょうが、しるこ の四種類。
ありがとうございました!
イタリア人のpippoが葛の存在を知ったのは、2年前にオペラの打ち上げで演出家の先生のお宅にお邪魔したときのことだ。
彼は自分で葛きりをつくる。
その際、必ず吉野の葛でつくるのだそうだ。
自分で葛きりをつくるようになったきっかけを語ってくれた。
あるとき、老舗を訪ねた先生は早速名物の葛きりを注文し、しばらくすると立派な蓋付きの漆器に入った葛きりがでてきたのだそうだ。それを美味しくいただき、器の蓋を裏返して箸をおいた瞬間、店のご主人が血相変えて奥から出てきて、いきなり怒り出したそうだ。
「お客さん!これは最高の漆器です、蓋を裏返してもらっては傷がつくではありませんかっ」と。
これに憤慨した先生は、それから店で食べることをやめ、自分で美味しい葛きりをつくる研究を重ね、ようやく納得のいくものに仕上がったのだそうです。
いろいろな葛で試した結果、吉野の葛が一番という結論に達したようだ。
それを聞いたpippoは思ったのでした。
店主のおっしゃることもご尤もですが、それならそうとメニューに書き添えておくなどして、お互いに不快な思いをしないように措置をすべきだったのではないかと。
そしてそのおかげでPIPPOが葛の存在を知ることができたということを。
Posted by pippo at 00:59│Comments(0)│その他
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