2009年02月10日
大学の卒業生一同から謝恩祝賀パーティーの案内状が届いた!

今日、大学の謝恩祝賀パーティーの案内状が届いた。
もう卒業か。一抹のさみしさがよぎる。
イタリアの場合、大学を卒業するまでの年数は平均で8年。卒業するころには26,7歳になっている。
親の経済的な負担は大変なものだ。
しかしイタリアの場合には私立は少なく、ほとんどが国立大学なので学費は思ったより高額にはならないので救われる。
そのほかイタリアには人生の節目節目で「confetti(コンフェッティ)」という糖衣で包んだアーモンド菓子を配る習慣がある。大学を卒業するときなど、そのアーモンドの糖衣の色で何学部を卒業したのかが一目でわかるようになっている。
これを親戚をはじめ、親しい友人やご近所などに配るのだ。これが結構大変な作業。
コンフェッティは日本でも「ドラジェ」という名で結婚式のときに配られているのを何度か見たことがある。
さらにコンフェッティとは別に、卒業生は帽子をかぶるのだが、この色も学部ごとに違う。
こうしてイタリアと日本の違いをさがしてみるのも楽しいものである。
いよいよ来月は卒業式か。
ハガキに出席と書いて、明日投函することにしよう。
Posted by pippo at 00:05│Comments(0)│行事
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