2010年12月26日
Cena di NATALE!~クリスマス料理~

25日、PIPPOの朝は早い。
そう、リコッタチーズを作るためだ。
このリコッタチーズは、パスタの具材にするのだ♪
同時進行でドルチェもつくる。
大忙しである。
店が開店する10時にあわせて足りない食材の買出しがスタート!
肉、豆、小麦粉etc.
さぁ、いよいよ料理づくりがスタート。
まずはパンづくりから。
生地をこねて発酵させるのだ。
パンの生地がスゴイ勢いで発酵をはじめた。
グングン大きくなり、いよいよオーブンへ!
パンをオーブンへ入れ、今度はパスタソースをつくる。
今回はトスカーナのラグー(トスカーナのミートソース)だ。
弱火でコトコトと2~3時間煮込んだら出来上がり!
ソースを煮込んでいる間に、パスタの生地をこねる。
冷蔵庫で少しねかせてから、パスタマシーンにかけて伸ばしていく。
伸ばした生地の上に、手づくりのリコッタチーズとスピナーチを合わせた具を
のせて、その上にもう一枚の生地をかぶせて、ラビオリカッターでくり抜く。
ん~、ふっくらとした仕上がり!見た目もカワイイ♪
しかし、ゆでたときに生地が爆発して中身が出てしまうことを懸念したPIPPOは
ラビオリカッターを使うことを躊躇していたが、その横で妻は平然とラビオリをくり抜き続けている。
破裂したらどうしよう・・・
そればかりが心配なPIPPOに
「ほら!ひとつ茹でてみなよっ!」
コワイ顔をした妻にラビオリを一つ手渡されて茹でてみた。
お!なんと!破裂しない。
最近のカッターは良くできているものだ。
細心の注意を払いながら料理をするPIPPOとは対照的な妻の肝っ玉料理には驚かされることが度々ある。
このラビオリの一件では、危うく妻の地雷を踏んでケンカが勃発するところだったのである。
せっかくのクリスマスが台無しになるところであった。
おっと!忘れてた!
レンズ豆を水につけておかねば!
そう。この豆はレンティッキエといって、本来であれば大晦日に食べる豆なのだが、今回はポークグリルとあわせてクリスマスに食べることにしたのだ。
そうこうして、全ての料理が完成して、いよいよパーティー開始!
まずは、Castello di Verrazzano(キャンティ・クラシコ)で乾杯だ!
Posted by pippo at 11:04│Comments(1)│クリスマス
この記事へのコメント
お料理楽しそうに
最高の雰囲気ですね
最高の雰囲気ですね
Posted by ryuji_s1 at 2010年12月29日 12:12
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