2010年02月07日
予科練平和記念館
土浦から125号線を美浦方面に向かって行く途中、不思議な建物が目に飛び込んでくる。
一体何ができるんだろう?
実は、以前からずっと気になっていたのだ。

料理講習会のあと、阿見のアウトレットに行こうと125号線を走らせていると、
なんと!”あの建物”が完成しているではないか!
しかも入口には満車の看板。
「あれ?」
何ができたのだろうと満車の看板を後目に駐車スペースをみつけて行ってみることに。
「あっ!」

それは、あの悲しい記念館だった。
来日して間もないころ、PIPPOは妻に連れられ武器学校内にある雄翔館に行ったことがある。
あのときは止め処なく涙があふれ出て、言葉にできないほどの衝撃を受けた。
PIPPOが初めて「KAMIKAZE(神風:しんぷう)」の存在を知ったのは学校の授業だった。
しかしPIPPOにとって日本は遠い異国であり、あくまでも”よその国”の歴史だった。
今、その”よその国”の歴史はこんなに身近なところに存在している。
”阿見”それは霞ヶ浦海軍航空隊が開隊された町。
この町には「海軍飛行予科練習生(予科練)」の若者たちが学び、
そしてここを巣立った多くの若者が「特攻隊」として出撃していったという。

記念館は「空」をイメージできるような構造になっていて、建物内どこからでも空を見ることができる。
そうすることで、彼らが見た空、彼らの気持ちを感じることができるのかもしれない。
すべての展示を見終えたころ、ガラスの向こう側は夕焼け空になっていた。
静かに雲が流れ、夜を迎えようとしている。
いろんな思いが頭をよぎる。
また止め処なく涙があふれ出た。
一体何ができるんだろう?
実は、以前からずっと気になっていたのだ。

料理講習会のあと、阿見のアウトレットに行こうと125号線を走らせていると、
なんと!”あの建物”が完成しているではないか!
しかも入口には満車の看板。
「あれ?」
何ができたのだろうと満車の看板を後目に駐車スペースをみつけて行ってみることに。
「あっ!」

それは、あの悲しい記念館だった。
来日して間もないころ、PIPPOは妻に連れられ武器学校内にある雄翔館に行ったことがある。
あのときは止め処なく涙があふれ出て、言葉にできないほどの衝撃を受けた。
PIPPOが初めて「KAMIKAZE(神風:しんぷう)」の存在を知ったのは学校の授業だった。
しかしPIPPOにとって日本は遠い異国であり、あくまでも”よその国”の歴史だった。
今、その”よその国”の歴史はこんなに身近なところに存在している。
”阿見”それは霞ヶ浦海軍航空隊が開隊された町。
この町には「海軍飛行予科練習生(予科練)」の若者たちが学び、
そしてここを巣立った多くの若者が「特攻隊」として出撃していったという。

記念館は「空」をイメージできるような構造になっていて、建物内どこからでも空を見ることができる。
そうすることで、彼らが見た空、彼らの気持ちを感じることができるのかもしれない。
すべての展示を見終えたころ、ガラスの向こう側は夕焼け空になっていた。
静かに雲が流れ、夜を迎えようとしている。
いろんな思いが頭をよぎる。
また止め処なく涙があふれ出た。
Posted by pippo at 09:14│Comments(0)│休日
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