2010年01月07日
イタリアのトランプ!
PIPPOの目にはノンナ(祖母)がいつも一人でカードをめくっている姿が焼きついている。
幼い頃から大人になるまで、その姿は変わらなかった。
高齢になればなるほど、友達も減り、おしゃべりする仲間も少なくなってくる。
そんな中でこのカードだけは、いつもノンナの相手をしてくれていたのだろう。
そのカードはだいぶ使い込まれ、草臥れていたが、ノンナにとっては大切な仲間だったに違いない。
妻を初めてノンナの家に連れていったときも、このカードはノンナの傍らにあった。
PIPPOたちイタリア人にとっては見慣れたカードであっても、日本人の妻にとっては珍しい図柄のカードだったのだろう。
気づけば彼女の目がカードに釘付けになっていたのを覚えている。
あれから数年が経ち、ノンナがカードをめくっている姿を見ることはできなくなってしまったが、
今回やっとこのカードを入手することができたのだ。
今回入手したのはシチリアのカード。
これはシチリア地方で古くから使われているもので、
現在では市場で見かけることも少なくなり、残念なことにこのシチリア版は絶版になってしまったようだ。

枚数は1~7までの数札と3枚の絵札から構成された40枚で、
スートは通常のスペード、ハート、クラブ、ダイヤとは違い、「聖杯」「棍棒」「剣」「貨幣」が使われている。
このカードは地方によって図柄が違い、地域毎に集めてみるのも面白いかもしれない。
そうだ!今度、妻に遊び方を伝授しよう。
幼い頃から大人になるまで、その姿は変わらなかった。
高齢になればなるほど、友達も減り、おしゃべりする仲間も少なくなってくる。
そんな中でこのカードだけは、いつもノンナの相手をしてくれていたのだろう。
そのカードはだいぶ使い込まれ、草臥れていたが、ノンナにとっては大切な仲間だったに違いない。
妻を初めてノンナの家に連れていったときも、このカードはノンナの傍らにあった。
PIPPOたちイタリア人にとっては見慣れたカードであっても、日本人の妻にとっては珍しい図柄のカードだったのだろう。
気づけば彼女の目がカードに釘付けになっていたのを覚えている。
あれから数年が経ち、ノンナがカードをめくっている姿を見ることはできなくなってしまったが、
今回やっとこのカードを入手することができたのだ。
今回入手したのはシチリアのカード。
これはシチリア地方で古くから使われているもので、
現在では市場で見かけることも少なくなり、残念なことにこのシチリア版は絶版になってしまったようだ。

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スートは通常のスペード、ハート、クラブ、ダイヤとは違い、「聖杯」「棍棒」「剣」「貨幣」が使われている。
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そうだ!今度、妻に遊び方を伝授しよう。
ALPAミニチュアマグネット!
イタリア4都市マップのランチョンマット!
Fabbricato in ITALIA Settembre
Fabbricato in ITALIA Agosto
Fabbricato in ITALIA Luglio
Fabbricato in ITALIA Giugno
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Posted by pippo at 00:34│Comments(0)│イタリア
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