2014年09月21日

『永遠の0ゼロ』を観て

PIPPOの誕生日、シアター?に移動してDVDを観た。
途中から涙があふれ、画面が滲んで見えない・・・

クライマックスのシーンにやられた。

PIPPOにとって、この映画は決して美談ではなく、あの時代にはダブーとされていた家族・教え子への愛を描いた心に響く内容だった。

主人公、宮部久蔵は、彼とかかわった人々の心の中に生きているのだと感じた。

内容も然ることながら、『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎貴監督のCGを駆使した臨場感あふれる迫力映像も素晴らしかった。

近いうちに百田氏の原作を読んでから、もう一度観たいと思う。

この映画のロケ地の一つ、筑波海軍航空隊(友部)の司令塔は前回訪れたので、かつて予科練の町であった土浦町(現、土浦市)を散策してみることにした。

予科練教育を専門におこなうため、霞ヶ浦海軍航空隊から独立移転させる形で発足した土浦海軍航空隊(現、武器学校)は、PIPPOの自宅から近い。
武器学校内にある資料館は幾度か訪れているので、今回は土浦の中心地にある予科練所縁の場所を訪れてみることにした。

土浦駅西口から商店街を歩いていくと、桜橋付近の左側に2階建ての古い建物が見えてくる。ここは創業明治2年の「保立食堂」だ。

『永遠の0ゼロ』を観て


今は天ぷら専門店として地元では有名だが、当時は予科練の指定食堂になっていたという。
建物の二階部分は家族との面会の場所となっていたらしいが、現在は住居スペースとなっているため、見学はできない。

外観も店内もレトロだが、「予科練所縁の」という部分がイマイチ欠けているような気がして残念だった。

天ぷら定食を注文。食後は中城通りを散策することに。


Posted by pippo at 20:09│Comments(0)
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