Diario di PIPPO　～ピッポの日記～

やっと入手できたヴァチカンのコインセット”Giovanni Paolo Ⅱ”。

現在ではヴァチカンもユーロになってるが、今回入手したものはリラのセット。
ヴァチカン市国、サン・マリーノ、モナコのコインは発行枚数が少なく、稀少性が高い。
実際、PIPPOもイタリアに居ながらお目にかかったことはなく、今回その稀少性をうかがい知ることとなった。

こう言うと、まるでPIPPOが入手したかのように聞こえるが、実は妻が血眼になって探したものだ。



コインの他に表と裏に合計5枚の切手がセットされている。
値札を見ると40,000（リラ）とあることから、当時の金額に換算すると2600円ぐらいで売られていたことになる。



こうしてヴァチカンのコインはコレクターズアイテムとなっているため、予約で完売してしまい、滅多に街に出回ることがないと云われているのだ。これは現在のユーロにしてもまた然り。

十数年前、フィレンツェの郵便局で切手を買ったとき、つり銭にサン・マリーノのコインが混ざっていたことがあった。滅多に見かけないコインだけに、驚いたことを覚えている。
そのとき一緒にいた当時恋人だった妻にコインをあげたことは言うまでもない。
これがそのときのコイン♪



懐かしい思い出だ。