2013年11月03日
『イタリア好き』Vol.15
先週の金曜に『イタリア好き』Vol.15が届いた。

今号はオーストリア、クロアチアにほど近い北イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の特集だ。
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州といえば、まだイタリアに徴兵制度があったころにPIPPOが配属になった病院があったところだ。
ここでの訓練は1年間だったが、とても辛かった。
今度、時間をみつけて訪れてみようと思う。そう妻を連れて。
彼女は北イタリアのパドヴァに滞在していたことがあるが、それよりも、もっと北に位置している。
この地域のことがよくわかる本に、作家、須賀敦子(すが あつこ、1929年1月19日~1998年3月20日)の作品がある。作品の中には1960年、後に夫となるジュゼッペ・リッカ(ペッピーノ)と知り合い、翌年11月にウディネの教会で結婚したときの様子が書かれたものもあり、その中には人々の生活ぶりがよく表現されていて臨場感があり、楽しめる。
妻がPIPPOと結婚をした11年前には、まだイタリア人と国際結婚をしている人が周囲に少なく、相談できる相手がいなかったこともあって、彼女にとって須賀敦子さんはイタリア人と国際結婚した大先輩として、彼女の本をバイブルにしていたようだ。
PIPPOとて、周囲に日本人と結婚したイタリア人などいないため、日本に滞在しているイタリア人に問い合わせをしたこともあったが、彼からの返事はなかった。
お互いに手さぐり状態でスタートした結婚生活だったが、今ではよい思い出となっている。
そんなことを思い出させてくれる今号の『イタリア好き』は、自宅サロンとふれあいプラザの料理講習会で配布しています♪

今号はオーストリア、クロアチアにほど近い北イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の特集だ。
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州といえば、まだイタリアに徴兵制度があったころにPIPPOが配属になった病院があったところだ。
ここでの訓練は1年間だったが、とても辛かった。
今度、時間をみつけて訪れてみようと思う。そう妻を連れて。
彼女は北イタリアのパドヴァに滞在していたことがあるが、それよりも、もっと北に位置している。
この地域のことがよくわかる本に、作家、須賀敦子(すが あつこ、1929年1月19日~1998年3月20日)の作品がある。作品の中には1960年、後に夫となるジュゼッペ・リッカ(ペッピーノ)と知り合い、翌年11月にウディネの教会で結婚したときの様子が書かれたものもあり、その中には人々の生活ぶりがよく表現されていて臨場感があり、楽しめる。
妻がPIPPOと結婚をした11年前には、まだイタリア人と国際結婚をしている人が周囲に少なく、相談できる相手がいなかったこともあって、彼女にとって須賀敦子さんはイタリア人と国際結婚した大先輩として、彼女の本をバイブルにしていたようだ。
PIPPOとて、周囲に日本人と結婚したイタリア人などいないため、日本に滞在しているイタリア人に問い合わせをしたこともあったが、彼からの返事はなかった。
お互いに手さぐり状態でスタートした結婚生活だったが、今ではよい思い出となっている。
そんなことを思い出させてくれる今号の『イタリア好き』は、自宅サロンとふれあいプラザの料理講習会で配布しています♪
Posted by pippo at 11:56│Comments(0)
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