2013年04月06日
水戸の入学式 その3
荻谷校長は、自分の将来の目的を決めるための参考にしてほしいということで対照的な2つの記事を紹介してくださった。
ひとつは新入生と同世代に関するもので、ゆとり教育がもたらした「さとり世代」について。
「さとり世代」である20歳の学生へのアンケート結果(出典:朝日新聞(掲載記事))
1.車、ブランドに興味がない
2.稼ぐ意欲はない
3.海外に行くという意識はない
4.恋愛に興味はない etc.
さらにコメント欄には
・自分のレベルに応じた生活を送れればいい
・ほどよく力の抜けた大人になりたい
・寛容で大らかな大人になることが夢である
というものが目立ったという。
ふたつめは、10年間公務員として勤務していた32歳の青年についての記事。(出典:朝日新聞(掲載記事))
公務員として10年間勤務し、決まった時間に出社し、帰りには必ずパチンコをやっていたという32歳の青年は、ある日こう思ったという。「自分はこのままではいけない!」と。
その後パキスタンを旅し、学校がなく学ぶ場所のない子供たちを目にした彼は、帰国後パキスタンでボランティア活動をするために公務員を辞め、NPO法人を立ち上げて、パキスタンに小学校をつくるボランティア活動を始めたという。
後者のお話からPIPPOは思った、体力には限界があるが、思い立ったが吉日だと。
それは年齢に関係なく、人には限りなくチャンスがあるということだと。
そして校長は式辞をこう締めくくられた。
建築は人の生命、財産を守るための仕事であり、責任感をもって携わってほしい。だから、建築人を目指すための第一日目の今日から、自分の力を出し切ることを心がけながら、社会に巣立つ日のために精一杯自分を磨いてほしい。と
心に響く式辞のあとは、講師陣の自己紹介だ。
・・・いよいよPIPPOの番だ。心臓がバクバク状態の中、新入生に2つのことを伝えた。
1.あいさつはコミュニケーションに繋がる大切なツール。
2.疑問に思ったことでも何でも、遠慮せずに話してほしい。
・・・と、決めたつもりだったが、しかし!
あっ、しまった!自己紹介・・・あれ?名前と国を言い忘れた!気づいたときは帰りの電車の中であった・・・
こうして、25年度の入学式は無事に終わったのであった。

ひとつは新入生と同世代に関するもので、ゆとり教育がもたらした「さとり世代」について。
「さとり世代」である20歳の学生へのアンケート結果(出典:朝日新聞(掲載記事))
1.車、ブランドに興味がない
2.稼ぐ意欲はない
3.海外に行くという意識はない
4.恋愛に興味はない etc.
さらにコメント欄には
・自分のレベルに応じた生活を送れればいい
・ほどよく力の抜けた大人になりたい
・寛容で大らかな大人になることが夢である
というものが目立ったという。
ふたつめは、10年間公務員として勤務していた32歳の青年についての記事。(出典:朝日新聞(掲載記事))
公務員として10年間勤務し、決まった時間に出社し、帰りには必ずパチンコをやっていたという32歳の青年は、ある日こう思ったという。「自分はこのままではいけない!」と。
その後パキスタンを旅し、学校がなく学ぶ場所のない子供たちを目にした彼は、帰国後パキスタンでボランティア活動をするために公務員を辞め、NPO法人を立ち上げて、パキスタンに小学校をつくるボランティア活動を始めたという。
後者のお話からPIPPOは思った、体力には限界があるが、思い立ったが吉日だと。
それは年齢に関係なく、人には限りなくチャンスがあるということだと。
そして校長は式辞をこう締めくくられた。
建築は人の生命、財産を守るための仕事であり、責任感をもって携わってほしい。だから、建築人を目指すための第一日目の今日から、自分の力を出し切ることを心がけながら、社会に巣立つ日のために精一杯自分を磨いてほしい。と
心に響く式辞のあとは、講師陣の自己紹介だ。
・・・いよいよPIPPOの番だ。心臓がバクバク状態の中、新入生に2つのことを伝えた。
1.あいさつはコミュニケーションに繋がる大切なツール。
2.疑問に思ったことでも何でも、遠慮せずに話してほしい。
・・・と、決めたつもりだったが、しかし!
あっ、しまった!自己紹介・・・あれ?名前と国を言い忘れた!気づいたときは帰りの電車の中であった・・・
こうして、25年度の入学式は無事に終わったのであった。

Posted by pippo at 18:06│Comments(0)
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