2014年01月26日

月 ”la luna” ら・るーな

先週の木曜日、神田での講習会を終えて最寄りの駅に着いたのは0時30分ごろだった。

帰り道、車中から見た月が不気味に大きくて赤かった。

月 ”la luna” ら・るーな


月を見ると、ベートーヴェンの「月光」 Beethoven "Moonlight Sonata"が聴きたくなる。
ヴィルヘルム・ケンプ(Wilhelm Kempff)の弾く第一楽章が一番好きだ。

19世紀のヨーロッパで創作された「月光の曲」と題する物語は、戦前の尋常小学校の国語の教科書に掲載されたといいます。

あらすじは、ベートーヴェンが月夜の街を散歩していると、ある家からピアノの音が聞こえてきた。その音を奏でていたのは盲目の少女であった。感動したベートーヴェンはその演奏を思い出しながら曲を書き上げた。それが「月光の曲」だというもの。

実際には、1801年ベートーヴェンが30歳のときに作曲したもので、彼の弟子で恋人でもあったイタリアの伯爵令嬢ジュリエッタ・グイチャルディに捧げるために作曲された曲だと云われている。

PIPPOは、静かな夜に月明かりの中で聴くのが好きだ・・・←これは妻の好きな聴き方だった(笑)
改め、PIPPOは何処でもOK!


Posted by pippo at 17:27│Comments(0)
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