2009年12月07日

イギリスのホールマークについて

PIPPOがデザインをしている傍らで、黄ばんで黒ずんだシルバーを片手に
「月の光のような輝きに蘇る瞬間がたまらない」と呟きながら手を真っ黒にして一心に銀を磨いている妻の姿があった。



きれいになった銀を眺めていると、一本一本刻印が違っていることに気付いた。
その理由を妻に聞いてみると、バイブルを差し出しながら言った。

「これをみて調べてみて!」

面倒だったが、バイブルのページをめくって調べることにした。
すると、彼女のシルバー集めの傾向が見えてきたのだ。

彼女はアッセイオフィスごとにシルバーを集めていたのだ。しかもデューティーマーク(Duty Mark)がついたものを多く集めている。

コイツは根っからのコレクターだと思った瞬間だった。

※アッセイオフィス:
産地刻印。どこのアッセイオフィスで検定を受けたかを示す刻印。
※デューティーマーク:
銀器に税金が課せられていた時期(1784-1890)、納税済みの銀器に君主の顔が刻印されたもの。
ジョージ三世の時代に起こったアメリカ独立戦争の戦費調達のために課税したのが始まりと言われている。

★1721年LONDON製 
この年はブリタニアシルバーで純度が950/1000(スターリングシルバーは925/1000)

★1786年頃NEWCASTLE製
デイトレター(Date Letter) アルファベットで表記される年号刻印が見当たらない

★1789年EDINBURGH製

★1813年LONDON製

★1821年EXETER製

★1836年GLASGOW製


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Posted by pippo at 22:59│Comments(0)アンティークシルバー
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