Diario di PIPPO　～ピッポの日記～

3日ほど前に腰をひねり、ぎっくり腰になってしまったPIPPO。
歩くのもままならず、とにかく痛い・・・

先週の金曜は、健康診断のため妻が有給をとり、朝から病院へ行った。
PIPPOも知人の医師に腰を診てもらうため、病院へ。

帰宅すると、健診を終えたあと買い物を済ませた妻が待っていた。
腰が痛くて運転ができないPIPPOの送迎をしてくれたのはお父さんだ。
お母さんは車いすを押してくれた。

夕飯は妻が担当してくれた。
妻のフルコースを食べるのは、結婚して初めてのこと。
お母さんは「あらあら、明日は霙が降るかしら？？？」というぐらい、妻が台所に立つことは珍しい。

そんな妻だが、料理の腕はいいらしい。
どの料理もオリジナル。思いつきレシピは味見もせずに完成したが、隠し味にも凝り、Buonissimoだ。



驚いたのはPIPPO。
初めて彼女の家に来たときに、彼女がご馳走してくれたランチはラーメンだった。
初めてなのに、ラーメンとは・・・ある意味、ツワモノと思った。

今回のパスタはパスタじゃなかった。
見た目はフェットゥッチーネだが、実はいただいた”手延うどん”なのだ。
これをパスタ風にしてしまうとは、その発想に驚いた。
トマトソースとの相性もバツグンだ！

料理には興味がないという妻だが、実は向いているのではないかと密かに思うPIPPOであった。

今回のぎっくり腰により、妻の意外な一面を知ることができた。
そして、何より、こうして困ったときには、いつでも家族が一丸となって助けてくれる。
そんな家族に感謝の気持ちでいっぱいのPIPPOだ。