2013年08月04日

PIPPOの知らない妻

飾り棚の中にあった陶器のケースに入った時計。

これを見つけたとき、PIPPOと知り合う前の妻に出会えたような気がした。

妻がイタリアから帰国する際にミラノの空港で見つけたという時計。



これを買うのに悩みに悩んで、危うく飛行機に乗り遅れそうになったというエピソードを聞いたとき、「昔からそうだったんだ」とPIPPOは思った。

その人のクセというものは、何年経っても変わらないものである。

そういえば、この話を受けておとうさんが妻の子供のころ(就学前)のエピソードを話してくれた。

おとうさんの実家に帰省した際のこと、駅のホームにあった売店で、ある商品の前でピタッと止まってしまった子供のころの妻。

おとうさんが「何か欲しいの?」と聞いても反応がなかったらしく、様子をみていると「これ買って」と言えずに悩んでいる風だったという。

もう電車の発車時刻が迫っているし、早くしなくてはと思ったおとうさん。

すばやく商品を購入して妻の手を引き、電車に飛び乗ったという。

あれからだいぶ経つが、その部分は何も変わってない妻。

なんだか笑ってしまうが、そんな妻が可愛く思えた。


Posted by pippo at 13:00│Comments(0)
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