2011年03月28日

修道院の料理本

発注をしてから半年以上待って、ようやく修道院の料理本が届いた。
待った甲斐あって、内容は充実している。
イタリアの大小さまざまな修道院で作られている料理が紹介され、写真も豊富だ。

アンティパストからドルチェ、ハーブティーなど、カテゴリー毎に多くのレシピが掲載され、修道院の歴史なども盛り込まれている。



本の中にはトスカーナの修道院"LA VERNA"(ラ・ヴェルナ)も紹介されている。

そういえば、ラ・ヴェルナにはかつて小学校の遠足で訪れたことがある。
勾配のキツイ坂道を上った記憶があるが、結婚後に妻と訪れたときもこの坂道を上った。
「坂を上る」というよりは「登る」といったほうがよさそうなキツイ坂道を一時間ほど上ると修道院がある。
PIPPOたちが到着したときには、日が傾きかけていて、ちょうどミサが始まっていた。
修道院からはミサに集うフラーテ(修道士)たちの祈りの声が聞こえていた。
こうしてずっと修道院の敷地内に響きわたる祈りの声を聞いていたい。
しかし、街灯もなく暗くて細い山道を帰るのは困難だ。
暗くならないうちに帰らなければならない。

こうしてPIPPOたちはフラーテたちの祈りの声を聞きながらラ・ヴェルナをあとにしたのだった。

修道院というとスオーラ(シスター:修道女)というイメージがあるが、フラーテ(修道士)のほうがより多く存在するのだ。
PIPPOが訪れたラ・ヴェルナもフラーテ(修道士)のみが暮らしている。
実はイタリアをはじめ、カトリックを信仰する国にはフラーテが多いのだ。

たしか『薔薇の名前』の舞台になった修道院(イタリアとフランスの国境付近)にもフラーテのみが暮らしていたと思う。
イタリア語でも"Il nome della ROSA"(薔薇の名前)というタイトルだった。

だいぶ話が脱線したが、そんな修道院に思いを馳せながら本を読み進めていきたいと思う。
そして、いつかフラーテたちの味に近づけるように精進しながら。


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Posted by pippo at 22:53│Comments(0)その他
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